普段から現金はあまり持たないようにして、クレジットカードが使えるところは、クレジット払って、できる限りポイントを貯めるようにしています。いわゆるポイ活というやつなんでしょうか。今回は、色々支払いを集約するカードを使ってきた結果、現時点で落ち着いているクレジットたちを紹介します。
こんな人におすすめなクレジット達
「年数回はJALで旅行したいから、基本ポイントはJALのマイルに集約させて航空券をマイルで取りたい。でも、マイルを貯めるより効率(還元率)がいいものに関しては、マイルじゃなくても、たくさんポイントが溜まればうれしい。」こんな人がターゲットとなる使い方になります。
結論だけ言うと、下記の3種類に集約させています。
SPG アメックス | JAL カード Suica | 楽天ゴールドカード |
そして、カードで支払うものによっては、マイルやポイントなどの還元率が変わってくるので、下記のようなルールで使い分けをしています。イメージとしては、普段のコンビニとかの支払いはJALカード、税金(所得税・固定資産税など)もJALカード、それ以外はSPGで支払い。だた、ふるさと納税とか普段のショッピングとか楽天での支払いは楽天カード。ざっくりこんな感じです。
それでは、なぜこういったルールで使い分けているのかを見ていきましょう。
Contents
基本カードのSPG
マイラーの中でも最強と呼び声の高い「SPG アメックス」は必須。カードで支払えるお店などは、このカードで基本的に決済していく。その理由は、JAL本家のカードよりもマイルが貯まる!
目安として、JALカードで貯まるマイルは100円毎に1マイル、つまり1%の還元です。本家が1%なのに、SPGのマイルへの還元率は1.25%になります。100万円決済した場合、JALは10,000マイル貯まるのに対し、SPGのカードは12,500マイルが貯まることになります。
ただ、このカードで支払ってはいけないものがあります。下記に示した料金の支払いにSPGを使うと、ポイントの還元率が半減するため、これらの料金はSPGで払わないようにしましょう。
- NHK
- 電子マネー系のチャージ
- 寄付団体系
- 電力会社
- ガス会社
- 水道局
- 税金系(国税・都道府県税など)
- 公金(国民年金保険料など)
- 〇〇Pay系(ID/QUICPayはOK)
- 病院
- 郵便
など
*詳細はこちらから確認いただけます
上記のような、ポイントが半減してしまうような支払いや、アメックスを受け付けないようなお店では、次のカードを使いましょう!
JAL カード Suica
毎年の初回搭乗で2000マイルもらえたり、搭乗ごとのボーナスマイルがプラスでもらえたりするので、JALのマイルを貯めるなら、JALのカードを持っておきましょう。
JAL特約店の場合は必ずJAL カード
JALカードが提携する特約店で、このカードを使って支払いをすると、最大4倍のマイルが貯まります。100円で2マイル=2%のマイル還元が受けられます。じゃぁその特約店はどこかというと、下記のようなショップになります。ファミリーマートとか、日ごろ使えるところもあります。
唯一Suicaのチャージでも貯まるJAL カード
私が数あるJALカードの中からなぜ「JALカード Suica」にしたかというと、Suicaのチャージでも1%のマイル還元が期待できるからです。先程のSPGのカードだと、Suicaにチャージしてもポイントが付きません。Suicaなどの交通系ICカードって、月3000円とか結構な出費になる支出です。そのチャージ分でもマイルが効率的に貯めれるため、JALカード Suicaをチョイスしました。
楽天での支払いは楽天カード
普段の楽天での日用品の買い物や、年間の支出で大きな部分を占めるであろうふるさと納税もポイント還元率の高さから楽天で行うようにしています(ものによってはAmazon使いますが)。下記のように、楽天での支払いを楽天カードで行うと+2%、楽天ゴールドカード以上のカードを使うと+4%のポイント還元が期待できます(楽天銀行を使っていれば更に+1%)。楽天カードで支払うと5%もの還元が受けれるので、ここはあえてSPGやJALカードではなく、楽天カードを使うようにしています。また、年間2200円かかる楽天ゴールドカードを使っている理由は、ゴールドカードだと普通のカードと比べて+2%のポイントが付き、年間10万円程度使うのであればお得になるからです(更にETCの年間500円も無料になります)。10万も使うかなぁと自身も思ってたんですが、ポイントの還元率の高さからふるさと納税はすべて楽天で行うようにしているため、10万はいくかなぁと言う感じです。お買い物マラソンなど開催されている時に、ふるさと納税を行うと簡単に10%以上のポイント還元がされるので、ふるさと納税は楽天が一番だと思います。
カード使い分けルールのまとめ
上記で3つのカードをいつどういった時に使うのかを説明しましたが、ここで再度、図で振り返ってみましょう。
まず、JALの特約店だったら、迷わずJALカード。公共料金や税金、病院などの支払いだったら、JALカード。それ以外の買い物はSPGで支払う。楽天での買い物だけ楽天カードを使う。
もっとマイルなどが効率的に貯まる方法があるとは思いますが、複雑すぎてすべて理解できないかつ、覚えてられないので、上記のようなある程度簡素化したルールに従って、普段の支払いを行っています。これが一番いい方法ということはありませんが、私は「そこまで複雑に管理しなくてもそこそこ貯まる」ことを念頭にこの支払いルールに従っています。